トイレの入り方から変えよう!デリケートゾーンのセルフケア
こんにちは!
名古屋市 新栄のDOLCE EXECUTIVE BEAUTY SALON(ドルチェ エグゼクティブ ビューティー サロン)です。
今回はデリケートゾーンのセルフケアについて説明していきたいと思います。
セルフケアの重要性
デリケートゾーンのセルフケアは、健康と快適さはもちろんのこと、乾燥、たるみ対策にも重要です。
デリケートゾーンは汗をかいてムレやすいため、ニオイなどの悩みも気になりがちです。
適切な下着選びや専用ソープの使用、適切なトイレの方法でお悩みの改善、ケアに繋がります。
デリケートゾーンのケアが必要な理由
デリケートゾーンはpH値が3.8~4.5の弱酸性で保たれています。粘膜にも近く敏感なところなので、デリケートゾーン用につくられたアイテムでケアをすることが大切です。また、デリケートゾーンは「恥垢」というお湯だけでは落としきれない膣まわり特有の脂性の汚れが溜まりやすく、匂いの原因にもなる為、しっかりと洗わないといけない部位です。
pHの問題だけでなく、必要なうるおいは残したまま、しっかり恥垢を落としてくれるデリケートゾーン用につくられたものを使用し清潔に保つことが大切です。
セルフケアのメリット
●健康なデリケートゾーンのため
●適切な下着選びで黒ずみ対策に
●適切な洗浄方法で乾燥対策に
●健康な食事と水分摂取で冷え対策に
セルフケアの方法
デリケートゾーンのセルフケアを実践するための具体的な手順や方法を解説します。
デリケートゾーンの洗い方
健康なデリケートゾーンは、その名の通り、デリケートな場所ですので、洗浄力の強い石鹸で洗うことは厳禁です(ボディソープ等)。専用のソープで洗って清潔に保ちましょう。皮膚が薄く繊細な部位なので、ごしごしこすらずに、やさしく丁寧に洗います。
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デリケートゾーンの保湿
デリケートゾーンは皮膚が薄く、乾燥しやすいところです。また、下着や生理用品の摩擦で乾燥しやすいです。洗い上がりはタオルで擦らず、軽く水分を押さえる程度にしましょう。角質層がない皮膚は、触れたものを吸収しやすいと言われています。保湿だけでなくケア商品には気をつけると身体に負担がかかりにくいです。
生理用品の選び方
膣は皮膚が薄く成分を経皮吸収しやすい為、自然とは対極にある紙ナプキンは、知らず知らずのうちに女性が持っている正常な子宮環境を乱してしまう恐れがあります。石油原料の紙ナプキンに比べ、布ナプキンやオーガニックナプキンは子宮にとても優しく体に負担をかけにくいので毎月のPMSが軽減したり、生理痛が軽くなって出血量も減る効果も期待できます。
下着の選び方
デリケートゾーンは入浴を除けば24時間ずっと下着や衣類による刺激を受けています。そのため、日々の刺激を出来る限り軽減させ自分にあった下着のサイズや形状、そして素材を見直して見ることが大切です。サイズがきつく、締め付けの強い形のものでは、強く当たるところが黒ずんできてしまいます。
素材は綿(コットン)や絹(シルク)、吸湿速乾加工を施した繊維がお肌への刺激が少なく通気性もいいのでオススメです。
形状についてはビキニラインの黒ずみが気になる場合は、ボクサータイプのショーツが擦れにくいのでオススメです。
どうしても、という日もあるかと思いますのでオンとオフでショーツをはき分けるのも大切です。
下着などによる摩擦が起こることでメラニン色素の生成を誘発し、黒ずむ傾向があります。関節があり、メラニンを含む老廃物やも滞りやすくなって色素沈着になりやすい部分です。一度黒ずんでしまうとすぐに戻せるものではないので、普段からのお手入れの積み重ねが大切です。
トイレの際に気をつける事
トイレの入り方
顔や手などのように角質化した皮膚で覆われておらず、刺激に敏感なデリケートゾーンは、小さな刺激でも傷つく可能性があります。
排尿後の拭き方
排尿後の正しい拭き方はペーパーで押さえて動かさないことです。柔らかく2枚以上重なったトイレットペーパー使うことで刺激を防ぎ、ペーパーの付着を防ぎます。また、一瞬押さえるだけよりも、しばらく動かさずにおり肌が乾いた感じがする位が目安です。トイレットペーパーで拭く時もこすってしまうとそれの摩擦で傷つきやすいのです。強くこすったり拭き取ったりするとデリケートゾーンの黒ずみを引き起こす原因になります。
便座への座り方
足を閉じた状態では十分拭くことができず尿が残ってニオイの原因にもなりやすいため、足は広げた状態で拭きます。さらに、やや前傾姿勢が良いです。
すると尿が広い範囲につくことを防ぎ、正しい拭き方を行なえば十分拭き取ることができます。
トイレットペーパーの選び方
正しい拭き方をするとデリケートゾーンへの傷つきやニオイの防止につながりますが、この時使うトイレットペーパーの質にもこだわりましょう。
デリケートゾーンに優しいペーパーとは、できるだけ刺激を与えない物が良いです。 柔らかい紙質でできた2枚重ね以上の肌ざわりのよい製品がオススメです。
硬いペーパーは繊維が刺激となり、薄さが足りなければ水分を吸ってボロボロになりやすくデリケートゾーンに残ることがあります。
まとめ
デリケートゾーンケア(フェムケア)も大切ですが、女性の健康と快適さを促進するためには毎日のセルフケアも大きく関わってきます。
このブログでは、セルフケアの重要性、セルフケアでできること、そしてセルフケアのやり方について詳しく解説しました。分からないことがあれば、ご来店の際にお気軽にご相談下さい。