BLOG

ブログ
2023.10.14

デリケートゾーンのお家でできるケア3つ

こんにちは!
名古屋市 新栄のDOLCE EXECUTIVE BEAUTY SALON(ドルチェ エグゼクティブ ビューティー サロン)です。

 

デリケートゾーンケア

デリケートゾーンのニオイやかゆみ、乾燥などのトラブルで悩む女性は少なくありません。トラブルを放置しているとストレスが増え、女性としての自信の低下やゆくゆくはホルモンバランスの乱れに繋がってしまうこともあるため注意が必要です。今回は、デリケートゾーンケアの必要性と簡単に始められるケアの方法をお伝えしていきます。

 

デリケートゾーンケアが必要な理由

ニオイやムレ、カサつき対策に

デリケートゾーンと呼ばれる部位は、恥垢(ちこう)という汚れがたまりやすい部分です。この特殊な汚れはお湯だけでは落ちず、落とせていないことでニオイやムレ、カサつきの原因になります。顔や頭皮は専用のものでケアするように、繊細な膣まわりも専用のものでやさしく洗うこと、保湿することが大切です。

 

歳を重ねても美しく、健康であるために

ご自身の体やデリケートゾーンと向き合い丁寧にケアすることは、自己肯定感の向上にもつながります。自分の体を知ることは健康でいるためにも大切です。
また、年齢とともにお肌の弾力の低下や粘膜の乾燥が進行することで、血行も悪くなり、硬く弾力のない膣になってしまいます。
オイルやクリームで保湿することで、デリケートゾーンの乾燥も防げます。

 

お家で出来るケア方法

①デリケートゾーン専用のソープを使用する&保湿ケア

デリケートゾーンはその名の通りとても繊細な仕組みをしていて、皮膚も薄い部分です。体を洗うための石けんやボディソープでゴシゴシ洗っていると、肌が傷つき乾燥してしまいます。デリケートゾーン専用の低刺激なソープをしっかり泡立ててから肌にのせ、顔と同じようにやさしく洗いましょう。
ソープの種類としては、デリケートゾーンのpH値に合わせてつくられた弱酸性のものがおすすめです。

また、お風呂上がりの保湿も忘れずに行いましょう。洗いっぱなしで放置してしまうことが多いですが、保湿ケアが必要なのは顔や髪と同じです。美容液やオイル、クリームなどを使用し保湿ケアも行いましょう。

 

②食事の改善

肌のターンオーバー改善にはさまざまな栄養を十分取ることが必要で、旬の食材を活用し栄養の豊富なメニューにしましょう。サプリ等はあくまで補助とし、どうしても使わざるを得ない時だけにしておくのがオススメです。

食事の内容が肉や油の多いメニューに偏るとデリケートゾーンのにおいが強くなりやすいため、肉には炭水化物、油の多いものには野菜・果物・海藻・キノコなどを合わせて取ると対策になります。また、ニンニクなど食べ物自体がにおいの強いものは控え、甘く冷たい食べ物も体を冷やして膣の自浄作用を下げる恐れがあるため控えたほうが良いと言われています。

また食べ物と合わせて汗をかく習慣をつけると、においの少ない汗に変わっていきます。適度な運動も心がけましょう。
汗が変化していくには2~3週間の有酸素運動が必要とされています。

 

③身体を冷やさない

体を温めると血行が促進されて肌のターンオーバーもスムーズになりやすくなるため夏場でも湯船に入ることをおすすめします。

冷え症対策には「身体を芯まで温めること」が大切です。そのためには、38〜40℃くらいのぬるめのお湯に15~20分、全身ゆったりと永めにつかるのが理想的です。熱めのお湯の方がいいのでは?と思う人もいるかもしれませんが、私たちの身体は常に体温を一定に保とうと働いています。そのため、急に身体が熱くなると体温を下げようとする機能が働き、湯冷めしてしまう場合があります。また、熱いお湯だとすぐにのぼせて身体全体が温まる前に湯船から出てしまうということもあります。身体を芯まで温めるためには、ぬるめのお湯にゆっくりつかることが大切です。

他の方法としては、骨盤底筋群の筋トレを行うことで血液がUPし冷えの改善にも繋がります。
呼吸に合わせて、フェムゾーンをゆるめたり締めたりする動きを交互に行い、日常生活の中で意識して骨盤底筋を動かしてみましょう。

 

 

まとめ

デリケートゾーンは単なるパーツではなく、膣や脳などの重要な器官とつながっている重要なエリアです。デリケートゾーンのケアを怠れば、体そのもののケアを怠っていると言っても過言ではありません。デリケートゾーン専用のアイテムで丁寧なケアをおこない、生活習慣を見直して身体のケアを行って行きましょう。できることから始めるのが大切です。ストレスがかからない程度で習慣化させていく事をおすすめします。