BLOG

ブログ
2023.07.30

年代別、デリケートゾーンのお悩み

こんにちは🌞
DOLCEEXECUTIVEBEAUTYSALONです!
最近よく耳にする フェムケア・フェムテック という言葉、ご存じでしょうか?
フェムテックとは「Female(女性)」と「Technology(テクノロジー)」を掛け合わせた造語で、
月経や出産、不妊、更年期など女性の健康課題を解決する製品やサービスの事を指します。
では、フェムケアをするにあたってどのようなお悩みがあるのでしょうか?確認していきましょう!!

 

年齢とともにデリケートゾーンも変化する

身体の変化に関わるエストロゲン

年齢とともに顔の肌が変化していくように、デリケートゾーンの肌も変化していきます。
それには、女性の体の変化に関わる女性ホルモン(エストロゲン)が大きく影響しています。
さらに女性のデリケートゾーンは、ナプキンやおりものシート、尿ケア製品などで包まれていることが多く、
ムレやすく、刺激を受けやすい環境にあります。
なかなか人には相談しづらいデリケートゾーンですが、とても大切な場所です。
自身の年齢に合った正しいケア方法、知識を身につけて快適に過ごしていけるようにしましょう‼

 

~10代 思春期のデリケートゾーン~

初潮を迎える10代から、女性ホルモンが増え、徐々に丸みを帯びた女性らしい体になる時期。
10代のうちは、女性ホルモンの分泌が不安定な為、生理が急に来たり、遅れたり、おりものが増えることもあります。
汗や皮脂の分泌が活発になり始めるのでニキビやあせもなどができやすい時期です。

 

思春期のデリケートゾーンの状態

顔や体と同じように、デリケートゾーンでも汗や皮脂などの分泌が活発で、湿度・温度が高い状態。
過剰な皮脂などがデリケートゾーンに溜まると、雑菌が繁殖しニオイやかゆみの原因になることも。
また、急に生理が来るかも、、、と長期間ナプキンをつけていると、蒸れてかぶれやすくなります。
ナプキンやおりものシートはこまめに替えるなど、ケアをしましょう。

 

~20代・30代 性成熟期のデリケートゾーン~

卵巣の機能が最も活発で、妊娠・出産に必要な体の環境が整う大切な時期です。
女性ホルモンは20代半ば頃から増加し、30代半ばでピークになりおりもの量も多くなります。
20代・30代は不規則な生活習慣やストレスなどによりホルモンバランスが乱れることも。
生理不順や肌荒れ、PMS、生理痛などの症状が強く出る方もいます。

 

性成熟期のデリケートゾーンの状態

汗や皮脂の分泌に加え、おりものも多くいつも湿っている状態。かゆみが起こりやすい環境です。
ナプキンやおりものシートを長時間変えずにいると、蒸れてかぶれやすくなります。
また下着やタイトなパンツによる締め付けでデリケートゾーンにかゆみがでることも。
汗やムレ、おりものなどは女性なら誰でもあることです。
かゆみを放っておいたり、掻いてしまうと悪化することもあるので、我慢せず早めの対処が肝心です!

 

妊娠中、産後のデリケートゾーン

妊娠中は、胎児を最近から守るためおりものが多くなり、汗もかきやすく蒸れやすい状態です。
また、子宮の重みで膀胱が圧迫されたり、出産時のいきみで尿道周りの筋肉が疲労してしまい尿漏れを経験することも。
妊娠中・産後は、ホルモンバランスの変化でカンジダなどの常在菌が増殖しやすいので注意が必要です。

 

~40代 更年期からのデリケートゾーン~

更年期からの女性ホルモンや体の状態

40代からは女性ホルモンの減少によって、女性の体が変わる時期。
更年期には生理が不規則になったり、憂鬱、イライラなどの症状が出ることも。
年齢とともに、尿道周りの筋肉が硬く、緩くなって、尿漏れを経験する方も増えます。

 

更年期からのデリケートゾーンの状態

顔や体と同じように、デリケートゾーンも乾燥しがちで、刺激に弱い状態。
更に、おりものや粘液が減り、膣の自浄作用が弱まるため、細菌感染や炎症に弱く、かゆみやかぶれが慢性化しやすい環境です。
今まで気にならなかった下着の擦れや締め付けが、かゆみの原因になることも。
また、尿は時間が経つとアルカリ性に変化して肌を刺激し、かぶれたり、痛痒くなるなどの症状を引き起こすこともあります。

 

ケア方法

デリケートゾーンのケア方法とは?

デリケートゾーンを洗う際には、専用のソープを使うことをおすすめします。デリケートゾーンは弱酸性であるため、アルカリ性である一般的なボディーソープを使うと肌に負担がかかってしまいます。

デリケートゾーンは老廃物などの汚れが溜まりやすい場所であるため、しっかりと洗わなければなりません。しかし、ごしごし洗ってしまうと肌が荒れてしまう原因になるため、しっかりと泡立てて優しく撫でるようにして洗いましょう。

また細菌は弱酸性が苦手ですので、弱酸性の製品を選ぶことがおすすめです。

乾燥やかゆみ、黒ずみには専用の保湿料で潤しましょう。お風呂後は潤いを保つ皮脂が流れており乾燥しやすいため、丁寧に保湿しましょう。

 

いかがでしたでしょうか、ライフステージによってデリケートゾーンの悩みも変化していきます。
悩みの改善、悪化を防ぐためにもフェムケアアイテムを取り入れて毎日のケアをしていきましょう✨
悩みのない方でも症状がでないように予防ケアをすることがおすすめです。

 

おすすめアイテムの詳細はこちら

フェムケアアイテム